今更なViveXREliteレビュー！

VR機器 テクノロジー

ViveXREliteのこと、ぶっちゃけます

 

ということでViveXREliteが発売されて約8か月ほど経ち、あまり使ってませんでしたがようやく最近使い始めたので「実際どうなん？」って人に向けてレビューしようと思います

なお、私はPCVRでVRChatでの使用が基本なのでそちらを中心としたレビューをしていきます

 

いいところ！

・軽い！

とにかく軽いです、これは保証します！驚きの273g！

バッテリークレードルを装着しても後ろに重心があるので前の重さがあまり気になりません

私は普段無限リンクケーブルを使用して眼鏡モードで給電しながら有線でプレイしています、ものすごく快適です(無限リンクケーブルはViveXREliteでの動作保証はされてないのでご注意ください)

 

・眼鏡がいらない！

これは度数にもよるのでしょうが度数調整レンズがあるので眼鏡がいりません

0から-6まで調整できるのでこの範囲の方は眼鏡いらずで使うことができます

逆に眼鏡を着用しながらのプレイは不可能に近いのでこの範囲に入らない人は購入を踏みとどまったほうが良いと思います

 

・パススルーがきれい！

パススルーがきれいです、だから何だって感じなのですが時間の確認やスマホの画面をちょっと見る程度には使えると思います

ただ、PCやスマホの画面を見ると発光してしまって少し見づらいと感じるのと、文字が少しぼやけて見えるのでパススルーを使ってがっつり作業！といった用途にはあまり向いていないかもしれません

ただクエスト2などに比べると圧倒的にきれいです

 

悪いところ！

・マジで痛い

テンプルパッドの締め付けがかなり痛いです

私はヘッドセットなどにあまり抵抗がなく、そういった締め付けには慣れているほうだと思ったのですがこいつは痛いです

2~3時間ほどプレイすると側頭部への締め付けが痛すぎて集中できなくなります

バッテリーを後頭部につけた状態でプレイすると側頭部は痛くなくなるのですが、フェイスガスケットがまぁまぁな硬さを誇っているのでおでこが痛くなります

 

・コントローラーの自動スリープがない

そんなに悪いところでもないのですが、やめるときにいちいちコントローラーの電源を消さないといけないので少しめんどくさいです

消した後に動かしちゃってまた電源がつくこともあるのでちょっとこれはう～んって感じでした

 

・レンズがよく汚れる

レンズがまつ毛に接触しているのかなんなのかわかりませんが、レンズによく脂がついてしまいます

私のせいなのではないかとも思いましたが、ちらちら同じようなレビューを見るので多分みんななってます

 

・トラッキングがよく飛ぶ

コントローラーのトラッキングがすぐなくなってしまいます

視界からコントローラーを外した瞬間に飛んじゃいます

明らかにQuest2より飛びます

なでなで専門家にはちょっと厳しいかもです

そのほか

画質についてはQuest2以上、Index未満って感じかもです。まぁ普通かな～

 

マイクは悪くないです、めっちゃいいわけでもないけど会話する分には困りません

 

コントローラーはちょっと癖があり、バインド等を少しいじらないとVRChatが快適に遊べなかったりします

 

装着感はリアルで動き回ったりしなければずれたりしません、ダンスとかしたらずれると思いますが、バッテリークレードルをつけた状態なら安定すると思います

 

バッテリーは2時間ほど持つらしいです(公式サイト参照)

ホットスワップにも対応しているのでバッテリークレードルをもう1つ購入すれば無限に無線環境で遊ぶことができます！

まとめ

正直なところメイン機器として買おうとしている人にはおススメできないです

やはり値段がお高めの割に装着感の快適性があまりないことや、コントローラーのトラッキングの悪さがネックです

 

ただ、IndexやQuestを既に持っていて軽めのサブ機が欲しいな～と考えている人にはおススメできます！

私は普段、寝るときやフルトラする時はindexで、フレンドと遊んだりちょっとワールドを巡ったりするときはViveXRを使用しています

 

コントローラーが電池だったらふとした時に使えていいんだけどな～...

使おうと思ったときにコントローラーの充電がないということが多々あります

 

最近ではVive Ultimate Trackerも発売され、今後フェイストラッカーやアイトラッカーも出るのではないのかと予想されているデバイスではあるので可能性はかなりあるVRだと思っています！

 

購入を検討されている方への参考になれば幸いです

ここまで読んでいただき、ありがとうございました！